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在来浴室からユニットバスへ|お風呂・洗面所・中庭が生まれ変わるまで【名古屋市昭和区の戸建て施工事例】
こんにちは、BOIS創建の大工の職人社長よっちゃんです。
今日は名古屋市昭和区の戸建て住宅で、お風呂のリフォームをさせていただいている現場に潜入します。
水回りのリフォームは、住宅・マンションを問わず、本当にご相談の多い工事です。特に昔ながらの「在来浴室」からユニットバスへの入れ替えは、工程が多くて分かりにくいところ。今日は中身までしっかりお見せします。
昔ながらの「在来浴室」を解体しました

お風呂の解体はすでに終わっています。
こちらは「在来(ざいらい)」と呼ばれる、昔ながらの工法でつくられたお風呂でした。タイルと浴槽が別々になっていて、現場で組み立てて作っていくのが昔のお風呂です。解体すると、下は土が見えている状態になります。
ここにユニットバスを施工するには、まず床をフラットにしなければいけません。そこで今日は左官屋さんに入っていただいて、「土間(どま)打ち」という工事を行っています。モルタルを打って、ならして、フラットな状態をつくる。この上にユニットバスを据え付けます。
土間をしっかり打った後、配管の切り回しなどの工事を行い、それからユニットバスの据え付けという工程になります。
職人の仕事は「待つ時間」も含めて

土間打ちを見ていて、あらためて職人さんの技術だと感じたことがあります。
モルタルを打ったあと、最後に金鏝(かなごて)で表面を押さえて仕上げるのですが、これを3時間、4時間ほど置いてから仕上げるんです。すぐには仕上げられない。ユニットバスの脚の長さは決まっているので、そこから逆算した高さで土間のレベルを組んで、モルタルを打っていきます。
現場には本当にいろいろな職人さんがいます。今日はたまたま土間打ちの仕事なので左官屋さんですが、どの職人さん一人が欠けても、現場は成立しません。
「こういう風にしてください」とお願いしたときに、それを汲み取ってやってくれる。そこにプラスアルファで何かできると、やはり良い職人さんだなと思います。連携をしっかり取りながら、いいものを届けようと思ってやってくれているかどうか。ここは本当に大事です。
今回のお風呂は、広めのサイズ
このお住まいのお風呂は、一般的な戸建てのものより広めのサイズです。
ちなみにユニットバスのサイズは、内寸を10cm単位にした4桁の数字で表します。たとえば「1616」なら1.6m × 1.6mという意味です。カタログでよく見る表記なので、覚えておくと選ぶときに役立ちます。
浴室は、広ければ広いほどいいというものでもありません。洗い場の使いやすさ、浴槽の入り心地、そして限られたスペースの中で他の部屋とどうバランスを取るか。ここを一緒に考えてサイズを決めていきます。
元々お風呂だった時のタイルは残したまま、その中でパネルを組んでユニットバスを収める形です。据え付けた後に、周りの壁などのリフォームを施し、最終的にお風呂の枠を付けて、入れるようにしていきます。
水回りリフォームは「15年から20年」が目安

お風呂・洗面・キッチン・トイレ。この水回り4点は、どうしても築10年、20年と経つと劣化してきます。
10年から15年ほどで考える方もいらっしゃいますし、20年、25年と経過してくると、水垢や汚れといった経年劣化が続いてきます。おすすめの時期としては、だいたい15年から20年ぐらいで考える方が多いのではないかと思います。
ユニットバスは、しっかり覆われている構造なので、断熱性能の面でも有利です。今のユニットバスは昔に比べてだいぶ性能が良くなっています。
ただし注意点が一つ。窓が大きいと、どうしても窓の隙間から風が入ってきます。開放的で気持ちはいいのですが、寒さの原因にもなる。そこで、壁にスタイロフォームなどの断熱材を施してからユニットバスを施工する方法もあります。断熱性能を落とさないように施工することが、非常に重要です。
完成したお風呂と、広々とした洗面所

完成したお風呂をご覧ください。LIXILの「スパージュ」というユニットバスで、少し高級仕様になっています。
今回は当社のスタッフからも、ポイントを紹介させてもらいます。
このスパージュという商品は、施主様のご希望で「アクアフィール」という仕様になっています。肩に流れるジェットのような形で、ご主人様から「快適だよ」とお聞きしています。また、枕のような柔らかい素材の部分があり、寝そべってリラックスしていただけるのが特徴です。ここは本当に喜んでいただいている商品です。
洗面所も広く取れました。壁から壁まで目いっぱいの洗面化粧台を設置しています。
こちらはLIXILの「ルミシス」という品種です。間口を広く取れたので、壁の一面を全部洗面化粧台にしています。ミラーは横から見えるように開き、収納もできます。下の引き出しもバリエーションが多く、しっかり収納できるよう工夫されています。ソフトクローザーが付いているので、閉まるときもガチャンとならず、ゆっくり閉まります。カウンターも広いので、手洗いや洗顔のほか、いろいろなものを置けます。
縦長のキャビネットも付けました。一人で使うには少し狭いと感じる洗面所も、これだけ幅があれば余裕を持って使えます。
洗面所の床を「フローリング」にしたこだわり

洗面所や脱衣所の床には、CF(クッションフロア)という、濡れてもいい材質を使うことが多いです。
ただ今回は、施主様のこだわりが強く、「フローリングにしたい」というご希望でした。そこで一度全部めくって、フローリングを施工しています。
クッションフロアは踏むと若干沈む感触がありますが、フローリングは床から補強もしっかりされていて、厚みも分厚い。古い住宅だと、床下から冷気が上がってくることもありますが、そこは断熱も施して対策しています。
最後に「回り縁(まわりぶち)」といって、上の部分に固い感じにしたいというご希望があったので、三方枠のような材料を大工さんに付けてもらいました。
中庭に樹脂製ウッドデッキを施工

もう一箇所、中庭のご紹介です。
ここは元々、土の状態で木が生えている、吹き抜けの中庭でした。「ゆっくり暮らせるスペースが欲しい」というご希望があったので、木を全部取り払い、防草シートを敷いて、その上にウッドデッキを施工しました。
向こうの部屋からも、こちらの部屋からも出入りできます。吹き抜けなので、日光や空を見ながらゆっくりくつろげる場所になりました。
施工は難しかったのですが、四方の周り口にはゴミが入らないよう見切り材を入れています。そして材料には樹脂製を選びました。日当たりが悪かったり湿気が溜まったりする場所で、木材だとどうしても腐りやすいためです。樹脂製なら雨に濡れても耐久性が強く、メンテナンスの面でも安心。長く使ってもらいたいので、今回は樹脂のウッドデッキで施工しました。
よくある質問(FAQ)
Q. 昔ながらの在来浴室をユニットバスに変えられますか?
A. できます。在来浴室は解体すると下が土の状態になっていることが多いため、まず土間を打ってフラットにし、配管の切り回しを行ってからユニットバスを据え付けます。既存のタイルを残したまま、その中にパネルを組んで収める方法もあります。
Q. 水回りリフォームの時期はいつ頃が目安ですか?
A. お風呂・洗面・キッチン・トイレの水回り4点は、築10年から20年で劣化が進みます。10年から15年で検討される方もいらっしゃいますが、20年、25年と経つと水垢や汚れなどの経年劣化が目立ってきます。おおむね15年から20年を目安に考える方が多いです。
Q. 浴室リフォームで寒さ対策はできますか?
A. できます。今のユニットバスは断熱性能が向上していますが、窓が大きいと隙間から冷気が入ることがあります。壁にスタイロフォームなどの断熱材を施してからユニットバスを施工することで、断熱性能を落とさずに仕上げられます。
Q. 洗面所の床をフローリングにできますか?
A. できます。洗面所や脱衣所にはクッションフロアを使うことが多いですが、ご希望があれば既存の床をめくってフローリングを施工できます。床下からの冷気対策として、あわせて断熱を施すと安心です。
Q. ウッドデッキは木製と樹脂製、どちらがいいですか?
A. 日当たりが悪い場所や湿気が溜まりやすい場所では、樹脂製がおすすめです。木製は腐食しやすいのに対し、樹脂製は雨に濡れても耐久性が高く、メンテナンスの手間も抑えられます。長く使いたい場合は樹脂製が適しています。
BOIS創建が大切にしていること

BOIS創建は、一宮市に本部と工場を構える地域密着の工務店です。私自身が大工出身で、現場の納まりまで分かったうえでご提案しています。
リフォームには本当にいろいろな方法があります。使う材料も品質も、お客様のニーズにお応えして、仕様に合ったものを選んでご提案していくことが大事だと思っています。
工事の綺麗な部分だけでなく、見えない部分もしっかり見ていただきながら、これからも発信していきます。
一宮市・稲沢市・江南市・名古屋市など愛知県全域で対応しています
「お風呂が寒い」「昔ながらのお風呂を新しくしたい」「洗面所を使いやすくしたい」——そんな時は、地域密着のBOIS創建にご相談ください。無料現地調査・お見積もりからお気軽にどうぞ。
Tel:0120-962-193
受付時間:9:00〜17:00(日曜定休)
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