【一宮市 工務店が解説】ナフサ価格高騰でリフォーム費用はどうなる?影響を受ける工事と賢い対策

1. ナフサ価格の高騰とは?なぜリフォーム費用に影響するのか

住まいのリフォームを計画し始めたときに、「建材が値上がりしている」という話を耳にしたことはありませんか?
その背景にある大きな原因の一つが、原油から精製される「ナフサ」の価格高騰です。

ナフサは多くのリフォーム資材の「原材料」

ナフサは、石油化学製品の最も基本的な原材料となるものです。
これをさらに加工することで、私たちの身の回りにあるプラスチック、合成ゴム、合成繊維などが作られます。

リフォーム現場で使用される建材の多くにも、このナフサから作られたプラスチックや樹脂が大量に使われています。
そのため、ナフサの価格が上がると、建材メーカーの製造コストが直接押し上げられてしまうのです。

世界的な情勢不安や原油価格の変動により、ナフサの価格は高い水準が続いています。

値上げが一時的なものではない理由

「少し待てば、また昔の価格に戻るのではないか」と期待される方もいらっしゃいます。
しかし残念ながら、建材メーカーが一度行った値上げが、元の価格まで引き下げられるケースはほとんどありません。

原材料費だけでなく、物流コスト(ガソリン代)や職人の人件費も同時に上昇しているからです。
そのため、価格が下がるのを待って工事を先延ばしにするのは、あまり得策とは言えません。

今の価格を前提として、どのように工夫すれば費用を抑えられるかという対策を考えることが重要です。
BOIS創建では、地域密着の工務店として、皆様の予算に寄り添う誠実なご提案を常に心がけています。

2. ナフサ高騰の影響を大きく受けるリフォーム工事

具体的に、どのようなリフォーム工事がナフサ価格高騰の影響を強く受けてしまうのでしょうか。
主に「プラスチック」「樹脂」「塩化ビニル」を多く使用する工事が対象となります。

壁紙(クロス)の貼り替えや床のクッションフロア工事

お部屋の印象をガラリと変えるクロスの貼り替えですが、現在主流のクロスの多くは「塩化ビニル樹脂」で作られています。
また、洗面所やトイレの床によく使われるクッションフロア(CF)も同様の素材です。

⚫︎ ナフサ高騰により、ビニルクロスの仕入れ価格がダイレクトに上昇。
⚫︎ 接着剤やコーキング材などの副資材もプラスチック由来のため影響を受ける。

家全体のクロスを貼り替えるような大規模な内装工事では、材料費の値上がりが総額に響きやすくなっています。

システムキッチンやユニットバスなどの「水回りリフォーム」

キッチンや浴室は金属でできているイメージが強いかもしれませんが、実は樹脂パーツの塊です。
キッチンの天板に使われる人工大理石や、ユニットバスの壁パネル、浴槽、床材には大量のプラスチック樹脂が使われています。

⚫︎ 各大手設備メーカーが、ここ数年で数回にわたる定価値上げを実施。
⚫︎ 配管に使われる塩ビ管(排水管)の価格も上昇。

水回りの設備交換はリフォームの中でも高額な部類に入るため、数パーセントの値上げでも数万円の差額となって現れます。

エクステリア(外構)のカーポートやフェンス工事

私たちが得意とするお庭や駐車場の工事(エクステリア)も、ナフサ高騰の影響を大きく受けています。
特にカーポートの屋根に使われる「ポリカーボネート」や、お庭の「人工木フェンス」「人工芝」はプラスチック製品そのものです。

⚫︎ カーポートの屋根材(ポリカーボネート板)の価格上昇。
⚫︎ プラスチックと木粉を混ぜて作る人工木デッキの仕入れ値高騰。

外回りを綺麗に整えたいとお考えの際には、これらの資材の価格動向を意識したプランニングが不可欠です。

3. 比較的影響が少ないリフォーム工事

すべての工事が一律で大幅に値上がりしているわけではありません。
プラスチックの依存度が低く、天然素材や金属をメインに使用する工事は、比較的影響が緩やかです。

無垢材や珪藻土などを使用した天然素材リフォーム

化学製品に頼らない、天然の木材(無垢フローリング)や、漆喰・珪藻土といった塗り壁材を使用する工事です。
これらは自然由来の素材であるため、ナフサ価格の高騰による直接的な影響は受けにくくなっています。

⚫︎ 木の温もりを感じられる無垢材の床リフォーム。
⚫︎ 調湿効果や消臭効果のある珪藻土の壁仕上げ。

ただし、木材自体も世界的な需給バランス(ウッドショックなど)の影響を受けることはありますが、
プラスチック樹脂製品に比べると価格の変動が穏やかな時期もあります。
BOIS創建では、お客様の健康と資産価値を守るため、こうした自然素材を活かしたリノベーションも得意としています。

構造補強(耐震リフォーム)を中心とした大工工事

建物を地震から守るための耐震補強工事は、主に「木材」と「金属(耐震金物)」を使用します。
そのため、ナフサ高騰による材料費への直接的なダメージは比較的少なくて済みます。

⚫︎ 柱や梁の接合部を補強する金属プレートの設置。
⚫︎ 壁の強度を高める構造用合板(木製パネル)の追加。

家族の命を守るための最も重要なリフォームだからこそ、資材高騰の波に左右されずにしっかりと計画を進めることができます。

4. 資材高騰下でリフォームを検討する際の注意点

このように建材の価格が変動しやすい状況下では、これまで通りの感覚でリフォームを進めると後悔してしまうことがあります。
契約前に必ず頭に入れておくべき注意点をまとめました。

見積書の「有効期限」が短くなっている

これまでは「見積もり提出から3ヶ月有効」といったケースが一般的でした。
しかし現在は、建材メーカーの値上げ頻度が早いため、見積書の有効期限を「1ヶ月」や「2週間」と短く設定せざるを得ない状況が続いています。

⚫︎ 悩んでいる間にメーカーの値上げが発表され、見積もりがやり直しになるリスク。
⚫︎ 工事時期が先になればなるほど、予算がブレやすくなる。

そのため、見積もりを受け取ったら、できるだけ早めに家族会議を行い、意思決定をするスピード感が求められます。

「安さ」だけで選ぶと手抜き工事のリスクが高まる

資材が高騰しているにもかかわらず、相場より明らかに安い見積もりを出してくる業者には注意が必要です。
材料費が削れない以上、業者が利益を出すためには「人件費(職人の手間)」を削るしかなくなります。

⚫︎ 本来3回塗るべき外壁塗装を2回で終わらせる。
⚫︎ 熟練の職人ではなく、経験の浅いアルバイトに施工させる。
⚫︎ 見えない部分の補修(シロアリ対策など)を省いてしまう。

このような手抜き工事をされてしまうと、数年後に必ず不具合が発生し、結果として高い修繕費用がかかることになります。
価格の安さだけで判断せず、提示された金額の根拠をしっかりと説明してくれる誠実な工務店を選ぶことが大切です。


5. 費用高騰の波を乗り切る!賢いリフォーム対策

資材が高騰しているからといって、理想の暮らしを諦める必要はありません。
プロの知恵と工夫、そして現在の制度をフル活用することで、費用を賢く抑える方法があります。

国や自治体の「大型補助金」をフル活用する
現在、国や一宮市では、住宅の省エネ化(断熱・創エネ)に対して過去最大級の補助金を用意しています。
値上がりした建材費用の負担を、この補助金で大幅に相殺することが可能です。

⚫︎ 先進的窓リノベ事業(高断熱な窓への交換に高額な補助金)。
⚫︎ 子育てエコホーム支援事業(水回りの省エネ設備や子育て配慮改修を支援)。
⚫︎ 一宮市独自の耐震改修・バリアフリー改修の助成制度。

これらの補助金は、事前に登録された事業者でなければ申請することができません。

中と外をセットで依頼して「諸経費」をカットする

「今年はキッチン、来年は駐車場」と、バラバラの業者にバラバラの時期に依頼するのは、最もコストがかかる方法です。
なぜなら、その都度、現場監督の管理費や職人の運搬費、足場代などの「諸経費」が二重三重にかかってしまうからです。

家の中のリフォームと、外のエクステリア工事を「一括対応」できる工務店にまとめて依頼しましょう。
窓口を一本化することで、工程の無駄がなくなり、諸経費を大幅に圧縮することができます。

自社でトータル管理を行うため、無駄な中間マージンをカットした適正価格で高品質な施工をお届けできます。
デザインの統一感も生まれ、お家の資産価値を高めることにも繋がります。

6. 一宮市でリフォームをご検討中ならBOIS創建へご相談ください

ナフサ価格の高騰をはじめとする世界的な影響は、一宮市での暮らしや家づくりにも少なからず影を落としています。
だからこそ、私たちは地元に根ざした工務店として、皆様の不安を安心に変える存在でありたいと願っています。

資材が高騰している今だからこそ、1円の無駄もない、本当にお客様のためになる提案ができているか、常に自問自答しています。

「今は価格が高いので、この製品ではなくこちらの同等品にしましょう」
「この工事を合わせれば補助金が使えるので、実質負担をここまで抑えられますよ」

そんな誠実な対話を通じて、一宮市の皆様との深い信頼関係を築いてまいりました。
お客様の「こうしたい」という想いに寄り添い、生涯にわたって住まいを見守り続けるパートナーを目指しています。

7. まとめ

住まいのリフォームは、人生の中でも非常に大きなお買い物です。
ナフサ価格の高騰による建材の値上がりは確かに頭の痛い問題ですが、過度に恐れる必要はありません。

正しい知識を持ち、信頼できるプロと一緒に計画を立てれば、ピンチをチャンスに変えることができます。
特に、現在出ている手厚い補助金制度は、今リフォームを踏み出す大きな後押しになります。

「うちのリフォーム、どれくらい費用がかかるかな?」
「価格が上がる前に、まずは見積もりだけでも見てみたい」

どんなに小さな疑問や不安でも構いません、ぜひBOIS創建にあなたのお悩みを聞かせてください。
強引な営業や勧誘は一切行いませんので、どうぞ安心してお気軽にお声がけください。
ご家族全員が毎日を笑顔で過ごせる理想の住まいを、私たちと一緒にカタチにしていきましょう。

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