こんにちは、大工の職人社長よっちゃんです。

今回は愛知県春日井市にある、築50年弱の平屋戸建て住宅のフルリノベーション現場をお見せします。

「冬になると家の中が底冷えする」「年々寒さが応える」——そんなお悩みからスタートしたリノベーション工事です。当初は水回りだけのリフォームをお考えだったお客様でしたが、お話を伺ううちにフルリノベーションへと発展していった、思い入れの深い現場です。

春日井市の築50年弱の平屋戸建て

お客様のご要望

「お母様とご主人が長年お住まいの平屋。冬の底冷えがつらく、年齢的にもこのまま住み続けるなら断熱をしっかりやって暖かい家にしたい」というのが最初のご相談でした。

最初は水回りのリフォームを中心に、というお話だったのですが、現状を拝見しながら一緒に考えていくうちに「せっかくならフルリノベーションしましょうか」という流れに。建て替えではなく「愛着のあるこの家を残しつつ、住み心地を大きく向上させたい」というご希望を叶えるかたちで進めることになりました。

断熱リフォーム 大工の職人よっちゃんねる BOIS創建

工事の全体像

工事内容は以下の通りです。

屋根:既存をそのまま活かす
外壁:既存を活かしつつ、シーリング打ち替え+塗装のやり直し
内装:壁・天井をすべて解体し、断熱材を入れ直して下地から作り直し
床:基礎部分から補強し、底冷えを根本から解消
間取り:一部の柱を抜いてLDKを広く確保(柱を抜いた箇所は筋交いと金物で耐震補強)
水回り:浴室・洗面・トイレ・キッチンをすべて新設
窓:単板ガラスから複層ガラスへ交換し断熱性を向上
駐車場:カーポートを新設

工期は約1ヶ月半〜2ヶ月弱を予定しています。

断熱工事のポイント

今回のリノベーションで最もこだわったのが断熱です。

築50年弱の住宅は、当時の建築基準で建てられているため断熱材がほとんど入っていません。床下も土がむき出しの状態で、冬は冷気が地面から上がってきてしまう構造です。

そこで今回は以下の対応をしました。

壁の断熱:解体後、断熱材を全面に充填してプラスターボードで仕上げ
天井の断熱:厚み100mmの断熱材を施工
床の断熱:床下を点検しながら断熱材を敷き詰め
窓の断熱:単板ガラスのサッシを複層ガラスに交換

これだけ徹底すると、冬の体感温度が劇的に変わります。「同じ家とは思えないほど暖かい」というのが、断熱工事を経験されたお客様から最も多くいただく感想です。

断熱工事前

耐震補強もしっかりと

リビングを広く取るために、一部の柱を抜く必要がありました。マンションと違って木造戸建ては「抜いてはいけない柱」があるため、慎重な判断が必要です。

今回は以下の補強を行いました。

抜いた柱の代わりに新しい柱を入れる 筋交い(家を倒れないよう支える斜めの木材)を追加 柱・梁・筋交いの接合部に金物を使って一体化

「もともと筋交いが1本しかなかった箇所に、新しく筋交いを追加して耐震性能を引き上げる」——これは見えなくなる部分ですが、家の寿命を大きく左右する重要な工事です。

耐震補強リノベーションの様子

シロアリ対策も忘れずに

昔の家は床下がコンクリートではなく土の状態のことが多く、そこからシロアリが上がってきやすい構造になっています。

今回も床下の点検後、防蟻工事を実施しました。今の住宅は「ベタ基礎」といってコンクリートで底面を固める仕様が標準ですが、古い家ではこういった対策を後から追加することが重要です。

シロアリ対策

昔の大工さんの技術への敬意

現場を解体していると、昔の大工さんの仕事に感心することが多くあります。

今は「プレカット」といって、工場で加工された木材を現場で組み立てるのが主流です。でも昔の家は「刻み」といって、現場で大工さんが一本一本木材を加工して組み上げていました。

技術レベルとしては、正直に言って当時の大工さんの方が高い場面も多々あります。職人が減ってきている今、こういった古い家を扱う機会は本当に勉強になります。

昔の大工さんの技術への敬意

【2026年5月13日 最新ニュース】補助金の動きと建材価格について

リノベーションをご検討中の方に、今お伝えしておきたい最新情報があります。

住宅省エネ2026キャンペーン:第2期受付が本日5月13日からスタート

注文住宅の新築(ZEH水準住宅)における第2期の交付申請受付が、本日2026年5月13日から開始されました。受付期間は2026年9月30日までですが、予算上限に達し次第終了します。

リフォームに関しては「先進的窓リノベ2026事業」「みらいエコ住宅2026事業」「給湯省エネ2026事業」が引き続き利用可能です。これらを組み合わせると、最大217万円の補助金が受けられる場合もあります。

ただし重要な変更点が1つあります。みらいエコ住宅2026では、水回りリフォーム単独での申請ができなくなり、内窓設置(最低1箇所)とのセットが必須になりました。「お風呂のリフォームだけで補助金を」とお考えだった方は、ご注意ください。

先進的窓リノベ事業 補助金

建材価格の動向

ナフサ問題の影響で、5月から建材価格が本格的に上昇しています。

断熱材:約40%値上げ
ルーフィング(屋根防水シート):40〜50%値上げ
配管材:10〜20%値上げ
塗料:20〜70%値上げ(種類により異なる)

今回の現場のように断熱工事をしっかり行うリノベーションは、これらの値上げの影響を直接受けます。「いずれリフォームしようかな」とお考えなら、お早めのご相談をおすすめします。

TOTO・LIXIL・クリナップは受注再開済み

水回り設備は、TOTOが4月20日、LIXILが4月21日、クリナップが4月22日に受注を再開しました。ただし、受注停止期間中に積み上がった案件の影響で、お風呂の納期は通常より2〜4ヶ月遅延、価格も10〜20%上昇している状況です。

よっちゃんからひと言

「家を建て替えるか、リフォームするか」という判断は、どの家庭にとっても大きな決断です。

建て替えの方が綺麗になるのは間違いありません。でも、長年住み慣れた家への愛着、思い出、そして費用面を考えると「リノベーションで蘇らせる」という選択肢も十分にあります。

今回の現場のように、屋根や外壁の良い部分は残しつつ、断熱・耐震・水回りを最新の基準に引き上げることで、新築同様の住み心地を実現できます。

ご予算・ご希望・建物の状態を一緒に確認しながら、最適なプランをご提案します。

「うちの場合はどうなんだろう?」と思った方は、まずは無料現地調査からどうぞ。押し売りは一切しません。

大工の職人社長よっちゃん
大工の職人社長よっちゃん

工事の透明性を大切にしています

BOIS創建は「工事の透明化」を大切にしています。

完成後の見た目だけでなく、見えなくなる部分でどんな工事をしているか——断熱材の入れ方、耐震補強の方法、白蟻対策など——をすべてYouTubeやブログでお伝えしています。

「ちゃんとした工事をしてくれるのか不安」というお客様が安心してご依頼いただけるよう、これからも発信を続けていきます。

今回の現場の様子はYouTube「大工の職人社長よっちゃんねる」でも公開していますので、ぜひあわせてご覧ください。

一宮市・稲沢市・江南市・春日井市・名古屋市など愛知県全域で対応しています

平屋リノベーション・断熱リフォーム・フルリノベーションのご相談はBOIS創建まで。無料現地調査・お見積もりから承ります。

Tel:0120-962-193
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※本記事の補助金・建材価格情報は2026年5月13日時点のものです。最新の状況はBOIS創建にお問い合わせください。

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