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クローゼットのリフォームはできる?設置方法や重要ポイントも紹介

衣類の収納に欠かせないクローゼット。
「収納力が足りない」「奥行きがありすぎて使いにくい」「押入れを現代風にしたい」など、収納に関する悩みは尽きません。

実は、クローゼットは壁を壊す大掛かりな工事から、内部のパーツ交換まで、さまざまな方法でリフォームが可能です。
特に収納の使いやすさは、日々の暮らしの快適さに直結します。

本記事では、クローゼットを後付け・拡張する具体的な方法から、リフォームにかかる期間や費用相場までを詳しくご紹介します。ご自宅の収納を見直し、理想のクローゼット空間を実現しましょう。

クローゼットを後付けする方法

現在の住まいの状況や、クローゼットに求める機能に応じて、
後付けやリフォームの方法は大きく分けて以下の4パターンが考えられます。

1. クローゼットを新設する

廊下や部屋のデッドスペース、壁面の一部を利用して、ゼロから新しいクローゼットを設ける方法です。

■メリット
既存の間取りを変えずに収納スペースを確保できます。
注意点: 設置場所によっては居室の面積が狭くなります。新たに壁や扉を設置する工事が必要です。

2. すでにあるクローゼットを拡張する

隣接する部屋や廊下との間の壁を一部解体し、既存のクローゼットを横方向や奥行き方向に広げる方法です。

■メリット
より大きな収納空間を確保でき、ウォークインクローゼット化することも可能です。
注意点: 構造壁(建物を支える壁)の場合、拡張できない可能性があります。
隣接するスペースの使い方が変わる点も考慮が必要です。

3. すでにある押し入れをクローゼットにする

日本の住宅に多い「押入れ」をクローゼットにリフォームする方法です。
押入れは布団収納がメインのため、奥行きが深く中段がある構造になっていますが、
クローゼットはハンガー掛けがメインのため、奥行きが浅く縦の空間を広く使います。

■メリット
壁や天井の構造を大きく変えることなく、洋服が収納しやすい現代的な収納に変えられます。
■注意点
奥行きを活かすために、パイプを前後2段に設置するなどの工夫が必要です。
中段の撤去や内部のクロスの張り替えも行います。

4. すでにあるクローゼットにパーツを取り付ける

既存のクローゼット壁や扉はそのままに、
内部の収納部品である棚板、引き出し、ハンガーパイプなどを追加・交換する方法です。

■メリット
費用や工期が最も少なく、手軽に収納力を向上できます。
■注意点
収納できる総量は変わりませんが、使い勝手が劇的に向上します。

クローゼットの種類とメリット・デメリット

リフォームでクローゼットを設置する際は、ご自身の生活スタイルに合わせて種類を選ぶことが重要です。
主に検討される代表的な種類と、それぞれの特徴をご紹介します。

一つ目は、ウォークインクローゼット(WIC)

こちらは、人が中に入って着替えや整理ができる広い収納スペースを指します。
最大の魅力は、その収納量が非常に大きい点で、衣類だけでなく季節用品などもまとめて収納できます。
また、内部で着替えやコーディネートの確認ができる利便性もメリットです。
一方で、広い床面積が必要になるため、居室が狭くなってしまうこと、
そして内部に照明や換気が必要となりコストが高くなりやすい点がデメリットとして挙げられます。円/戸

※子育て世帯・若者夫婦世帯が既存住宅購入を伴う場合は、上限60万円/戸
※長期優良リフォームを行う場合は、
・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限45万円/戸
・その他の世帯:上限30万円/戸

二つ目は、ウォールクローゼット(システムクローゼット)

こちらは、壁一面を活用するタイプで、扉を開閉して使用し、内部にハンガーパイプや棚、
引き出しなどを組み合わせて使用します。
このタイプは、省スペースで居室の面積を圧迫しにくいことが最大のメリットです。
また、内部のパーツを細かく設定でき、収納効率が高いのも特徴です。
しかし、扉を開けた際に全体が見渡せないことがある点や、奥行きが限られるため、
布団収納などには不向きな場合があることを理解しておく必要があります。

三つ目は、ユニットクローゼット(置き型)

こちらは、既製品の収納ユニットを設置する方法で、リフォームというよりは家具の設置に近い方法です。
最大のメリットは、工事が不要で、配置換えが容易な点、そして費用が安価で賃貸でも導入しやすい点です。
デメリットとしては、壁に固定しないため地震対策が必要となること、また天井や壁との間に隙間ができやすく、
ホコリが溜まりやすいことが挙げられます。

クローゼットのリフォームにかかる期間は?

クローゼットのリフォームにかかる期間は、工事の規模によって大きく異なります。
簡単な内部変更であれば数日で完了しますが、壁や間仕切りを動かす場合は、
解体、下地組み、クロス張り、建具設置など複数の工程が発生するため、
BOIS(ボワ)創建株式会社の場合は、2日~10日程度を要します。

クローゼットのリフォームにかかる費用相場は?

クローゼットのリフォーム費用は、
設置方法と使用する建材や内部ユニットのグレードによって幅があります。

BOIS(ボワ)創建株式会社の場合は、 8万(税込)~40万円(税込)となります。

まとめ

クローゼットのリフォームは、毎日の準備をスムーズにし、暮らしの快適性を向上させることができます。

現在の収納の悩みや、ライフスタイルの変化に合わせて、
ウォークインにするかウォールタイプにするか、内部の棚割りをどうするかを専門家と相談することをおすすめいたします。

愛知県一宮市周辺でクローゼットや収納のリフォームをご検討でしたら、
ぜひBOIS(ボワ)創建株式会社にご相談ください。
お客様の住まいと暮らしに合った最適な収納プランをご提案いたします。