テラス・ウッドデッキ工事で後悔しない！失敗しない素材・屋根の選び方から費用、活用法をご紹介！

テラスとウッドデッキは混同されがちですが、主に設置場所と構造に違いがあります。
ウッドデッキは、木材や人工木材を使用し、多くの場合、リビングの掃き出し窓の高さに揃えて設置されるのが特徴です。
そのため、室内から段差なく出られる「リビングの延長」としての機能が強く、主な設置場所は掃き出し窓の前となります。

一方、テラスは、タイルやコンクリートなど床材を使用し、一般的に地面に高さを合わせた屋外スペースを指します。
テラスの大きな特徴は、勝手口などにも設置され、屋根を後付けできる点です。
これにより、雨の日でも安心してゴミ出しができたり、洗濯物を濡らさずに済む実用的な空間が生まれます。
ウッドデッキ・テラスの種類は多種多様で、さまざまなご要望や用途によって、仕様を変えていけるのが大きなメリットです。

ウッドデッキ・テラスを長持ちさせ、快適に使用するためには、素材選びが極めて重要です。

〇 段差を解消し、スムーズな出入りを実現

リフォームの際は、リビングの床とウッドデッキの間に極力段差を作らないようにすることが重要です。
特に、今回ご紹介する事例のように、バリアフリーのお家では、勝手口からの床の高さをそのまま活かし、
ロングの支持脚などで高さを調整することで、段差を解消し、スムーズな出入りが可能となります。

〇 採光と通風を考慮する

隣家との視線が気になる場合は、フェンスなどで目隠しをしつつも、通風を確保できるデザインを選びましょう。
また、日光が入りやすいように、屋根の角度や素材も考慮する必要があります。

テラスやウッドデッキは、アイデア次第で様々な活用が可能です。
外の景色を眺めながら読書やカフェタイムを楽しむ「第二のリビング」として、
またバーベキューや友人との食事を楽しむオープンなダイニングスペースとして活躍します。
さらに、勝手口からの動線を確保し、ゴミの一時置き場や雨の日の洗濯物干し場といった実用スペースとしても大変便利です。

テラス・ウッドデッキの工事費用は、サイズ、使用する素材（天然木か人工木か）、屋根の有無によって大きく異なります。

・工費相場（一般的なサイズ）→ 25万（税込）～50万円（税込）
・工期 → 2日～3日

アルミ製のテラスや人工木のウッドデッキは、部材の加工が不要なため、比較的短期間（2〜3日程度）での施工が可能です。
工期が短いのも、生活への負担が少なく嬉しいメリットです。

テラス・ウッドデッキの種類は多種多様で、さまざまなご要望や用途によって、仕様を変えていけるのがメリットです。
今回は、バリアフリーのお家のお客様からのご依頼でした。
木製のバルコニーが経年劣化により腐食し、今にも壊れそうな大変に危険な状態でした。
安全を最大限に考慮し、不燃材のアルミ形材に取替させていただきました。

勝手口からの床の高さをそのまま活かすため、ウッドデッキをロングの支持脚で調整いたしました。
段差を解消し、スムーズな出入りが可能となり、安全性と利便性を両立した事例です。

ウッドデッキやテラスは、暮らしを豊かにするリフォームです。

当社では、10年、20年先を考えた工事をさせていただきますので、ご安心ください。
段差の解消、屋根の採光性、床材の耐久性など、お客様のご要望を叶える最適なプランをご提案いたします。
テラス・ウッドデッキのリフォームは、ぜひBOIS創建へご相談ください。